循環器内科

特長について

循環器内科では、主として血液を循環させるための心臓や血管の疾患を専門に診療しております。狭心症、心筋梗塞、心不全、不整脈等の心臓疾患や、下肢閉塞性動脈硬化症、大動脈瘤、解離性大動脈瘤などの、動脈硬化性疾患を積極的に診療を行っております。

症状としては、胸や肩、背中が痛む、圧迫感がある、脈がおかしい、動機、息切れや下肢のしびれ、冷感等ありましたら、またこれといった症状がなくても心臓の病気を心配されている方、健康診断で心電図異常を指摘された等ございましたら、お気軽にご相談ください。

狭心症の診断として、心臓超音波検査、運動負荷検査のみならず、冠動脈CT検査といった検査を用いて総合的に判断しております。当面の間、当院でのカテーテル検査・治療は行なっておりませんが、大学病院などの施設と連携し、診断後速やかな治療につなげております。

できる限り迅速に検査を行うため、下記の通り検査体制を整えております。かかりつけ医とご相談していただければ検査のみ施行することも可能です。

当日施行可能検査

  • 冠動脈CT検査
  • エルゴメータ負荷心電図検査、呼気ガス分析による心肺機能検査
  • 心臓超音波検査
  • 頸動脈超音波検査
  • ホルター心電図、ホルター血圧計、12誘導ホルター心電図

予約検査、治療

  • 下肢超音波検査

担当医師

現在、常勤医は不在です。

主な対応疾患

心疾患一般、下肢閉塞性動脈硬化症(末梢血管病変)

診療実績

  2018年 2019年 2020年
心エコー 1,473 1,377 958
下肢動脈エコー 103 80 55
下肢静脈エコー 137 81 89
腎動脈エコー 65 68 21
頸動脈エコー 64 122 97
運動負荷心電図検査 476 460 277
経皮的冠動脈形成術 112 131 28
末梢動脈形成術 43 30 18
恒久的ペースメーカー植込み術 12 16 7

各年1月~12月の1年間で集計