先輩ナースの声

先輩看護師からのメッセージ

6階病棟

6階病棟

私たちは、長期入院の方が多数を占めている療養病棟で勤務しています。3年目になり、患者さんの状態の変化や異変にもいち早く気づくことができ、アセスメント能力も身についてきました。 私たちはチーム内のメンバーと協力し、毎日の日常生活援助やケアを通して患者さんとの関わりを大切にしています。長期間の入院中も快適に安心して療養生活を送っていただけるよう、患者さん一人一人とじっくり向き合い、患者さんだけでなくご家族の希望に寄り添ったケアをこれからも実施していきたいです。 また、お休みの日などはカフェに行ったり旅行したりとリフレッシュも出来ています。仕事もプライベートも充実出来るよう時間を大切にしています。

5階病棟

5階病棟

私は当院で17年間看護師として勤務してきました。令和2年からは副看護師長として、より一層責任のある立場で医療に携わっています。この間、多くの患者様との出会いを通じて、医療の本質に向き合い、看護の技術と知識を磨いてきました。
看護実践の中で、特に認知症患者様との関わりに深い関心を持ち、認知症ケア専門士の資格を取得しました。医療技術の進歩や地域包括ケアシステムの推進など、医療を取り巻く環境が大きく変化する中、済生会本部の研修や看護協会主催の研修などに積極的に参加しています。それらの研修では、新人看護師教育や倫理などの専門知識、看護管理について学びを深めるだけでなく、他の医療機関の看護師との貴重な交流の機会となっており、お互いの経験や知識を共有し合うことができています。
当院には充実したサポート体制があり、研修や資格取得のための勤務調整、必要な費用の補助など、スタッフの成長を支える環境が整っています。私自身もリフレッシュ休暇を利用して旅行を楽しむなど、仕事を離れてリフレッシュする時間を大切にしています。一人一人の「やってみたい」と思いを大切にし、その挑戦を上司や同僚が温かく支援する職場で、私自身も日々成長を実感しています。副看護師長として、スタッフ一人一人の目標や挑戦したいことに耳を傾け、その実現に向けて支援していきたいと考えています。

中野 真由美 長町 律子感染管理認定看護師

中野 真由美 長町 律子

安全で安心な療養環境を提供するために
ひとりひとりの「実践」を目指しています

安全で安心な
療養環境を提供するために
ひとりひとりの
「実践」を目指しています

患者さん、ご家族、医療スタッフなど、病院に関わる全ての人たちを感染から守るために、多職種と組織的に活動することで、医療関連感染(院内感染)の低減を目指しています。
また、感染予防に関連した問題について全職種を対象としたコンサルテーションに対応し、スタッフへの情報提供にも注力しております。
安全で安心な療養環境を提供していくために、職員ひとりひとりの「実践」を目標として活動しています。

小林 幸恵皮膚・排泄ケア認定看護師 特定行為研修修了者【在宅・慢性期領域】

小林幸恵

患者さんや家族がいつでも相談出来るような
身近な存在でありたいと思います

患者さんや家族が
いつでも相談出来るような
身近な存在でありたいと思います

皮膚・排泄ケア認定看護師は、褥瘡や下肢潰瘍などの創傷、ストーマおよび失禁などの排泄ケアを専門としています。
褥瘡ケアは、発生要因をアセスメントし、適切な対応を行うことが重要です。そのため、医師や管理栄養士、理学療法士、病棟スタッフと協働し早期治癒を目指しケアを行っています。
ストーマケアは、ストーマ造設による排泄経路の変更から生じる、患者さんやご家族の不安の軽減や、ストーマ管理方法、退院後の生活指導など、その人らしい生活を送ることが出来るよう支援しています。
失禁ケアは、尿や便漏れ、オムツかぶれのケアや予防を行っています。また排尿自立を支援するため、排尿日誌や残尿測定から排尿をアセスメントし、排尿誘導や行動療法のアドバイスを行い、泌尿器科医、理学療法士と協働し患者さんのQOLが低下しないようケアを行っています。
特定行為研修を修了した看護師には、患者さんの状態を見極め、タイムリーな対応が求められています。在宅・慢性期領域の特定行為研修を修了し、処置が適切なタイミングで実施できるように外来や病棟を組織横断的に活動し、スタッフからの相談には共にケア方法を考え、良いケアが提供できるよう活動しています。

福本 弓美子緩和ケア認定看護師

福本 弓美子

患者さんだけでなく、家族の方の苦痛や不安に
寄り添っていきたいと思っています。

患者さんだけでなく、
家族の方の苦痛や不安に
寄り添っていきたいと思っています。

緩和ケアとは、「重い病を抱える患者やその家族一人一人の身体や心などの様々な辛さを和らげ、より豊かな人生を送ることができるように支えていくケアです。」(日本緩和医療学会)
治療と合わせて、早期からケアを受けることでよりよい生活を送れます。
その人らしく生きられるように、医師・栄養士・リハビリなど多職種チームで、相談や実践を行っています。