先輩ナースの声

先輩看護師からのメッセージ

中村 百花4階病棟

中村 百花

私は消化器内科を主科とした、一般急性期の4階病棟で勤務しています。配属されてからは学生という立場ではなく、看護師として臨床の場に立つことに不安がありました。1年が経った今でも検査出しや緊急入院が多く、急変する患者さんも中にはおられ、忙しい日々を送っています。
しかし、先輩はなぜそうなったのか、なぜそうするのかと考える時間を持たせながら、いつも優しく丁寧に教えてくださるので、毎日楽しく仕事ができています。また、4階病棟の看護方式はモジュールナーシングを導入しており、困ったことや残務があるときは、チーム内のメンバーで助け合いながら業務を行っているため、とても働きやすいです。
私は毎日の検温や処置の中で、患者さんとの関わりを大切にし、一人ひとりにあった看護を行えるように心掛けています。経験を積むと自分でできることが増え、患者さんが元気に退院される姿を見る度に、やりがいを感じます。これからも、看護師として成長できるよう、たくさんのことを吸収していきたいです。

矢野 永誉5階病棟

矢野 永誉

私は看護師18年目で現在、地域包括ケア病棟で勤務しています。昨年、副看護師長になり病棟改善やスタッフの教育・指導などにあたっています。一方、私生活では13歳と3歳の子どもの育児奮闘中です。休みの日には趣味のテニスやお酒を嗜みリフレッシュしています。
当院は子育て中のママがたくさんいるので、情報交換や育児の相談をすることもできます。また看護休暇や時短勤務も取りやすい環境にあり、ワークライフバランスを実現させることができます。スタッフや上司の支援があるからこそ、勤務し続けることができるのだと実感しています。子育て中であっても、それぞれの生活状況に合ったキャリアアップ、スキルアップができるところも魅力です。

森重 祥子 長町 律子感染管理認定看護師

森重 祥子 長町 律子

安全で安心な療養環境を提供するために
ひとりひとりの「実践」を目指しています

安全で安心な
療養環境を提供するために
ひとりひとりの
「実践」を目指しています

患者さん、ご家族、医療スタッフなど、病院に関わる全ての人たちを感染から守るために、多職種と組織的に活動することで、医療関連感染(院内感染)の低減を目指しています。
また、感染予防に関連した問題について全職種を対象としたコンサルテーションに対応し、スタッフへの情報提供にも注力しております。
安全で安心な療養環境を提供していくために、職員ひとりひとりの「実践」を目標として活動しています。

小林 幸恵皮膚・排泄ケア認定看護師 特定行為研修修了者【在宅・慢性期領域】

小林幸恵

患者さんや家族がいつでも相談出来るような
身近な存在でありたいと思います

患者さんや家族が
いつでも相談出来るような
身近な存在でありたいと思います

皮膚・排泄ケア認定看護師は、褥瘡や下肢潰瘍などの創傷、ストーマおよび失禁などの排泄ケアを専門としています。
褥瘡ケアは、発生要因をアセスメントし、適切な対応を行うことが重要です。そのため、医師や管理栄養士、理学療法士、病棟スタッフと協働し早期治癒を目指しケアを行っています。
ストーマケアは、ストーマ造設による排泄経路の変更から生じる、患者さんやご家族の不安の軽減や、ストーマ管理方法、退院後の生活指導など、その人らしい生活を送ることが出来るよう支援しています。
失禁ケアは、尿や便漏れ、オムツかぶれのケアや予防を行っています。また排尿自立を支援するため、排尿日誌や残尿測定から排尿をアセスメントし、排尿誘導や行動療法のアドバイスを行い、泌尿器科医、理学療法士と協働し患者さんのQOLが低下しないようケアを行っています。
特定行為研修を修了した看護師には、患者さんの状態を見極め、タイムリーな対応が求められています。在宅・慢性期領域の特定行為研修を修了し、処置が適切なタイミングで実施できるように外来や病棟を組織横断的に活動し、スタッフからの相談には共にケア方法を考え、良いケアが提供できるよう活動しています。

福本 弓美子緩和ケア認定看護師

福本 弓美子

患者さんだけでなく、家族の方の苦痛や不安に
寄り添っていきたいと思っています。

患者さんだけでなく、
家族の方の苦痛や不安に
寄り添っていきたいと思っています。

緩和ケアとは、「重い病を抱える患者やその家族一人一人の身体や心などの様々な辛さを和らげ、より豊かな人生を送ることができるように支えていくケアです。」(日本緩和医療学会)
治療と合わせて、早期からケアを受けることでよりよい生活を送れます。
その人らしく生きられるように、医師・栄養士・リハビリなど多職種チームで、相談や実践を行っています。