消化器内科

特色・特長

消化器内科

消化器内科

香川県済生会病院 消化器内科・内視鏡内科は「消化器疾患の総合専門医」として消化器病専門医・指導医、消化器内視鏡専門医・指導医、および内視鏡サポートスタッフを加えた万全な連携体制のもと従来の検査はもちろん、常に最新鋭の内視鏡システムを導入することで高度な内視鏡検査・内視鏡治療をも可能としている点が特徴です。患者さんの体系や手術歴の有無に合わせてさまざまなサイズの内視鏡を用意しており、オーダーメードの検査を心掛けております。最近では女性の患者様も多くお越しいただいておりますので、当科では女性消化器内視鏡専門医の内視鏡検査も対応可能となっております。ご希望があれば事前にお申し出ください。

胃・十二指腸潰瘍や胃食道静脈瘤破裂、大腸疾患に伴う消化管出血、および胆石症における減黄術など緊急内視鏡を要する疾患に対しては即応体制をとっております。特に月曜日から金曜日の通常時間内(8時30分から18時30分)において、緊急内視鏡を要する消化器救急患者様については緊急専用消化器内科ホットラインを開設し、吐下血やイレウスなど内視鏡的緊急処置が必要なものに関して受け入れを行い、近隣の病院様や診療所様との連携を密に図らせていただいております。

小腸においては「暗黒の臓器」と呼ばれてきたように、従来の検査法では小腸全域を内側から確実にとらえることは困難とされてきました。当科ではオリンパス社製小腸カプセル内視鏡を用いて小腸内の診断をし、小腸疾患の確定診断後の治療が必要な場合や、緊急小腸内視鏡に即時対応可能なように、フジフィルム社製ダブルバルーン内視鏡を常設しております。近年では術後腸管における胆道·膵臓領域にも応用は拡大し、他病院様からも多くのご紹介をいただいております。

今日内視鏡検査は広く行なわれていますが、まだまだ「しんどい」「痛い」「こわい」検査といった認識が浸透しています。当科では正確な診断はもとより出来るだけ「患者さんに優しい」内視鏡検査を心掛けております。
現在、直径5〜6mmと超細径の内視鏡で鼻から挿入するオリンパス社製およびフジフィルム社製両社の経鼻内視鏡を導入し、つらいえづきがほとんど無い、とご好評を頂いております。またご希望に応じて鎮静剤を使用し、リラックスしていただいた状態で内視鏡検査を行うことも行なっております。
通常の内視鏡検査においても丁寧かつ迅速な検査をモットーにしておりますので、「今まで受けた中で一番楽だった」というお声をしばしば頂き、スタッフともども喜んでおります。

当科は日本消化器病学会認定施設、日本消化器内視鏡学会認定指導施設、日本消化管学会胃腸科指導施設、日本肝臓学会関連施設に指定されており、数多くの研修医の指導にも積極的にあたっております。

また外来部門では、「ピロリ外来」「肝炎外来」を開設しております。日本ヘリコバクター学会ピロリ菌感染症認定医、日本肝臓学会肝臓専門医を含む消化器内科医で担当いたしております。原則、予約制で承っておりますので、まずはお電話にてご相談下さい。

よりハイクオリティな医療を提供することを掲げ、地域の皆様が安心して受診でき、日頃からご協力いただいている病院および診療所の先生方から信頼される消化器内科・内視鏡内科をお約束いたします。これからも末永くどうぞよろしくお願い申し上げます。

担当医師

尾立 磨琴副院長

出身校
川崎医科大学 / 平成2年卒
専門分野
  • 消化器内科
  • 内視鏡内科
  • 肝臓内科
所属学会
  • 日本内科学会
  • 日本消化器病学会
  • 日本消化器内視鏡学会
  • 日本肝臓学会
  • 日本消化管学会
  • 日本ヘリコバクター学会
資格
  • 医学博士
  • 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医・指導医・四国支部評議員
  • 日本消化器病学会消化器病専門医・四国支部評議員
  • 日本消化器内視鏡学会専門医・指導医・四国支部評議員
  • 日本肝臓学会認定肝臓専門医
  • 日本消化管学会胃腸科認定医・専門医・指導医
  • 日本ヘリコバクター学会ピロリ菌感染症認定医
  • 厚生労働省認定死体解剖資格認定医
  • 日本医師会認定産業医

髙野 実子消化器内科部長

出身校
香川医科大学 / 平成11年卒
専門分野
  • 消化器内科
  • 内視鏡内科
所属学会
  • 日本内科学会
  • 日本消化器病学会
  • 日本消化器内視鏡学会
  • 日本人間ドック学会
資格
  • 医学博士
  • 日本内科学会認定内科医
  • 日本消化器病学会消化器病専門医
  • 日本消化器内視鏡学会専門医

河野 知樹消化器内科医長

出身校
香川大学 / 平成17年卒
専門分野
  • 消化器内科
  • 内視鏡内科
  • 胆嚢・膵臓内科
所属学会
  • 日本内科学会
  • 日本消化器病学会
  • 日本消化器内視鏡学会
資格
-

角 直樹消化器内科医員

出身校
川崎医科大学 / 平成25年卒
専門分野
  • 消化器内科
  • 内視鏡内科
所属学会
  • 日本内科学会
  • 日本消化器病学会
  • 日本消化器内視鏡学会
資格
-

小塚 和博消化器内科医員

出身校
香川大学 / 平成26年卒
専門分野
  • 消化器内科
  • 内視鏡内科
所属学会
  • 日本内科学会
  • 日本消化器病学会
  • 日本消化器内視鏡学会
資格
-

主な対応疾患

  1. 消化管出血に対する内視鏡的止血術

    消化性潰瘍(胃・十二指腸潰瘍)からの出血に対してクリップ法、純エタノール局注法、アルゴンプラズマ凝固法等を駆使して確実な止血を目指しています。夜間でも内視鏡学会専門医、指導医を中心に対応するようにしており、最近5年間では内視鏡止血が得られず外科治療(開腹)に移行した例はありません。
    また肝硬変から生じる食道静脈瘤破裂に対しても内視鏡的静脈瘤結紮術、内視鏡的静脈瘤硬化療法を行っています。

  2. 消化器癌に対する治療

    転移の可能性がない段階の早期食道癌や胃癌、胃腫瘍性病変に対して最も患者様のお体に負担の少ない内視鏡的治療を行なっています。最近は内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)といった最新治療を中心に処置しています。約一週間の入院でお帰り頂けます。
    また大腸癌のもとになる大腸ポリープについては大腸内視鏡検査で認めましたら同時に切除しております。巨大病変等例外を除きポリープ切除後もお帰り頂けます(日帰り手術)。
    肝臓癌に対しては肝動脈塞栓術(TAE)やエタノール注入法等を中心に肝臓専門医が行なっています。
    最近は進行期消化器癌に対する外来化学療法についても積極的に行なっております。

  3. 胆道系に対する治療

    黄疸や重篤な胆管炎の原因となる総胆管結石に対しても内視鏡的に治療を行なっています。当院では内視鏡的乳頭括約筋切開術(EST)を多くの件数をこなした内視鏡学会認定専門医、指導医を中心に行ない、患者様にとって安全かつ負担の少ない治療を提供しています。胆嚢結石に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術は消化器外科が対応しています。
    また胆道系の悪性腫瘍や膵癌などによって胆管が狭窄、閉塞して生じる黄疸(閉塞性黄疸)に対しては内視鏡的ステント留置術などを行なっています。

  4. 炎症性腸疾患に対する治療

    最近主にお若い方の中で増加してきています炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)に対しても緩解期への導入を目指して白血球除去療法や抗TNFα抗体など様々な治療を行なっています。

  5. 慢性肝炎に対するインターフェロン治療

    当院ではB型及びC型肝炎に対する抗ウイルス療法に肝臓専門医を中心に積極的に取り組んでおり、良好な治療成績をあげています。

診断内視鏡・治療内視鏡・特殊内視鏡

※表は横にスクロールしてご覧ください。

  月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
上部消化管
内視鏡検査
下部消化管
内視鏡検査
ERCP
治療内視鏡
特殊内視鏡

緊急消化管内視鏡はこの限りではありません。

緊急消化管内視鏡はこの限りではありません。

  • 上部消化管内視鏡検査(EGD)
  • 下部消化管内視鏡検査(TCS)
  • ダブルバルーン小腸内視鏡検査(DBE)
  • カプセル内視鏡検査(VCE)*予約制です
  • 超音波内視鏡検査(EUS)(EUS-FNA)
  • 内視鏡的止血術
    ・エタノール・クリッピング・高張食塩エピネフリン局注・アルゴンプラズマ焼灼術 等
  • 内視鏡的ポリペクトミー・内視鏡的粘膜切除術(EMR)
  • 内視鏡的粘膜切開剥離術(ESD)
  • 内視鏡的胃瘻造設術(PEG)・内視鏡的腸瘻化術(PEG-J)
  • 食道静脈瘤結紮術(EVL)・食道-胃静脈瘤硬化療法(EIS)
  • 食道バルーン拡張術
  • 内視鏡的異物除去術
  • 内視鏡的イレウス管(上部/下部)挿入術
  • 逆行性胆管膵管造影(ERCP)・内視鏡的胆道ドレナージ術(ERBD/ENBD)
  • 内視鏡的胆石除去術
    ・内視鏡的十二指腸乳頭切開術(EST)・乳頭拡張術(EPBD)・胆道破石術(EML)(EHL)
  • 経口胆道鏡(POCS)*予約制です・経口膵管鏡(POPS)*予約制です
  • 食道・十二指腸ステント留置術・胆管・膵管ステント留置術